- 一般的に歯にまつわる症状には、虫歯の他に歯槽膿漏をはじめとした歯周病が揚げられます。
ですが、他にも様々な種類の歯にまつわる病気が存在するのです。
ここでは、そういった歯にまつわる病気も含めて、虫歯を治療する、予防する方法を紹介していきます。
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●虫歯のできるまで●
虫歯は、通常口の中に居るミュータンス菌をはじめとした歯周菌が口の中の糖分をえさとして増殖することによって発生します。歯周菌と糖分が結びつくとグルカンという物質を作ります。これが歯の表面に出来るヌルヌルした歯垢(プラーク)と言うものです。これが同時に細菌の住みかとなります。
このプラークの中の歯周菌が出す乳酸が歯の表面のエナメル質から象牙質、歯髄と溶かしていくことによって、虫歯を作るのです。
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●歯は自然治癒しない●
歯は他の体の器官と違って、一度虫歯や歯周病で傷ついた歯は自然治癒することはありません。 そのため虫歯が出来たら治療すると言う考え方ではなく、出来るだけ虫歯にかからないように気をつけると言う予防を心がけて行く必要性があります。
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●予防の面で気をつけること●
予防を心がけると言う面で気をつけるべき事は、歯周病菌のえさとなる食べかすを歯に残さない事が基本です。そのためには、食べかすが歯垢にならないよう食べたらすぐに念入りな歯磨をするように心がけましょう。歯をみがく際には、歯一カ所について最低でも10回は歯ブラシでこすると考えた方が良いでしょう。これは歯をみがく際、歯ブラシを小刻みに動かすことで歯の表面の歯垢をはじき飛ばしているためです。歯垢は粘っこく、歯にくっついているため念入りにみがかないととれないのです。
よく言われる「三分間磨く」よりはむしろこの事に気をつけていく方がより口の中をきれいにしていくことができます。
それだけでなく、定期的に歯科医の検診を受けて置くなどをした方がよいでしょう。
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●歯周病とは?●
よく聞く名前ではあると思いますが、意外ときちんとした意味を知らない人も多いと思われます。詳しく言うと歯肉(歯ぐき)や歯槽骨(歯を支える骨)など歯を支える歯の周りの組織全体に起こる病気の事なのです。大人の病気と思われていましたが、最近は食生活の変化により10代でも初期的な症状を起こしている事があります。
症状としては、歯肉が腫れて軽い出血を伴う歯肉炎→歯が動き出す軽度の歯周炎→歯槽骨の破壊が進み歯がぐらつき、歯肉から膿が出る重度の歯周炎となります。ここまで行くと抜歯しか治療法はありません。
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●歯周病の原因となるもの●
歯周病の直接の原因は、歯垢の中の細菌が引き起こすことが多いのですが、それを悪化させる要因は他にもたくさんあります。その中で代表的な4つを上げると、歯磨きが不十分。寝ているときの歯ぎしり。疲れやストレスによる体の免疫力低下、糖尿病などの体の病気が当たります。体の病気によるものを除けば、あなた本人の努力でいくらでも予防可能なものばかりなのです。
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●予防の面で気をつけること●
主に次にあげることを気をつけて生活していってください。
1・歯磨きは丁寧に。
虫歯と同様、歯周病もまた歯垢の中の細菌が原因で起こります。 食後は出来るだけ早くブラッシングをするよう心がけてください。
2・砂糖は必要最低限に。
砂糖は細菌を異質なものに変え、歯垢をよりネバネバとしたものとして歯にくっつかせます。出来るだけ甘いものは取らないように。ましてや長く口の中にとどまるキャンディやキャラメルは本来なら御法度。無くなるまで口の中に置いておかずさっさとかみ砕いて飲み込んでしまうようにしましょう。
3・しっかり噛んで 食べよう
歯槽骨や歯根(歯の根)等を鍛えるには噛むことが一番。食事は一口につき30〜50回は噛むようにしましょう。唾液の中の成分が骨の回復の手助けをしてくれます。「早飯早糞男の得」とは言いますが、体には悪いものなのです。
4・疲れをためない
体が疲れてくると、その影響はすぐに歯肉に出てきます。その弱った歯肉に歯垢が悪さをして、油断しているとすぐに歯周病におかされてしまうのです。またストレスをためることも歯肉を弱くしていく要因になります。
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●顎関節症とは?●
食べ物を噛む、口を開けるなどの行為をした際に、顎を動かす筋肉や関節部分の骨に異常を起こすのが顎関節症です。症状としては「口が開きにくくなる」「口を開くと音がする」などの口に直接出る症状の他には「頭痛」「肩こり」「めまい」「腰痛」と言った一見そうとは思えない形で出ることがあるのです。
放っておくと顔面全体が曲がってしまい、いびつな顔立ちになってしまうことがあるのです。
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●顎関節症の原因となるもの●
原因となるものは複数存在します。近年若い人に多く発生しているのは柔らかい食べ物を常に食べ続けた事による顎の未発達。姿勢の悪さからくるかみ合わせの異常。ストレスなどから来る体のバランスの崩れ。等が上げられます。
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●治療と予防の方法●
要素が複数存在するため、原因に応じた治療法をえらぶことになります。主な方法としては、あごに取って悪い姿勢や癖を直す。心理面でのストレスを排除。湿布や超音波マッサージによる理学療法。薬による痛みの緩和。特殊な装置をはめて顎関節の負担を軽くするスプリント治療。あごのかみ合わせの矯正などがあります。治療後も定期的な検査と日常生活での注意が必要となります。
予防としては、 姿勢を正して安定した姿勢で生活する。食事の際片側の歯だけで食べ物を噛まないよう気をつける。等が上げられます。
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〜プロフェッショナルによるトータルな予防・PMTC〜
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| ●PMTCについて● |
たとえば、いくら丁寧に歯を磨いても体質的に虫歯や歯周病になってしまう人がいます。こういった人に対して「虫歯も歯周病も実は感染症である」と捉え、虫歯を「処置して治療する」から原因となるものを先に取り除くことで「予防する」『予防歯科』とでも言うべき歯科診療。それがPMTCです。
専門の訓練を受けた歯科医師と歯科衛生士による適切な指導の元、定期的な予防を受けることにより虫歯や歯周病を未然に防いで行くのです。
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| ●どういったプロセスなの?● |
まず、歯科医の検査を受けて歯全体にある歯垢の量、歯周病の有無や進行具合、
虫歯の原因となる歯周菌の量、唾液の成分、分泌量を調べます。これを元にどういった処置をするかを判断する「予防プログラム」を作ります。予防プログラムを元に、歯の表面や歯ブラシでは届かないところにある歯全体の汚れを機械的に取り除きます。
その後歯に歯垢が付きにくくするため、歯全体にフッ素を塗ります。フッ素には歯を強くしたり、虫歯菌の活動を抑えたり、なりかけの軽い虫歯を治す働きがあります。フッ素の効果はしばらくすると薄れるため、その後は定期的に歯垢の除去とフッ素を塗るために通院する必要があります。
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| 処置前 |
処置後 |
●タバコを多く吸う人や、コーヒー・紅茶などの飲料を多く飲む人は、歯の表面が頻繁に着色する事が多いです。こういった歯の着色を除去することを目的としてPMTCを行います。これがポリッシングです。このポリッシングにより、審美歯科診療におけるホワイトニングをより効果的にする事もできます。
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